このカードの使い方

このカードは破壊された時に相手の場のカードを破壊できる能力と、墓地にある「アーニャ」以外の〈種族：大罪〉のサーバントを蘇生できる能力を持つカードです。イメージ的には「クルノフ」のサイズアップ版といったカードですが、低コスト故に蘇生が容易な「クルノフ」と違いこのカードを使い回すのは大変ですが、その代わりに破壊される条件に指定が無いことと、破壊できるカードの種類が増えていること、さらに追加で〈種族：大罪〉のサーバントを墓地から蘇生できるので大変さの見返りは十分にあります。例えば「アーニャ」が場と墓地に1枚ずつある時に「フローミーテ」をプレイして「アーニャ」を破壊して墓地にある「アーニャ」と「傲慢のイリア」を蘇生すると、

①「アーニャ」が破壊されて相手の場のカードを1枚破壊。

②フローミーテの能力で墓地から「アーニャ」と「傲慢のイリア」蘇生と破壊された「アーニャ」の効果でさらに「アーニャ」以外の〈種族：大罪〉のサーバントを1枚蘇生。

③場に出た「傲慢のイリア」の効果で一緒に蘇生した「アーニャ」を破壊して相手のサーバントを1枚破壊。

④「アーニャ」が破壊されたとので相手の場のカードを1枚破壊と墓地から「アーニャ」以外の〈種族：大罪〉のサーバントを1枚蘇生。

といった具合にカード2枚から始動して最終的に自分の場に「フローミーテ」と「傲慢のイリア」と「アーニャ」の効果で蘇生したサーバントが2体いて、相手の場のカード2枚とサーバントを1枚破壊できます。

とても強力な効果ですが、このカードを破壊する効果に対して破壊以外の除去を挟まれると、このカードの破壊能力も蘇生能力も発動しないので注意しましょう。

Q＆Ａ

Q：このカードの前半の能力で相手の場のカードを破壊する時、相手の場のカードを選択しないまたは選択できない場合、後半のサーバントを墓地から場に出す能力は解決できますか？

A：できます。

このカードの前半の相手のカードを破壊する能力と後半の墓地からサーバントを場に出す能力はそれぞれ独立した能力なので、仮にどちらかが解決できなかったとしても解決できる方だけを解決することができます。ただしこの能力はどちらもこのカードが破壊されたときにのみ発動します。